上野 秀嗣 専務理事 卓越した技能者「現代の名工」を受章

2021/12/10 インフォ

 2021年11月5日(金)、令和3年度の厚生労働大臣表彰・卓越した技能者(現代の名工)が発表され、当会(一般社団法人 日本バーテンダー協会)の上野 秀嗣 専務理事がこの度、受章しました。

 当会が東京都を通じて推薦を行い、この度の受章となりました。バーテンダーとしては6人目、当会としては岸 久 名誉会員(相談役)、早川 惠一 会長に続き、3人目となる非常に名誉な受章となりました。

今年度はコロナ禍ということもあり、表彰式は代表者のみで執り行われましたが、この程、東京都を通じて厚生労働省より表彰状と楯、バッジ、目録が届きましたので報告させていただきます。

上野専務理事の技能功績の概要として、以下の通り厚生労働省のページにて発表されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000850289.pdf

日本の伝統的技術を会得し、独自の卓越した技能へと昇華している。材料を短時間で混ぜ合わせ空気を含ませ柔らかく滑らかな味わいに仕上げるシェークと、氷に負荷をかけず調合するステアの技術に優れている。世界最大のスピリッツフェスティバル「テイルズ・オブ・カクテル」において、世界で最も優れたバーテンダーが賞される「バーテンダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。世界30か国以上でイベントに招聘され講演や指導を行い、日本独自の技術・バー文化を海外に向け発信し続けている。

<現代の名工とは>
卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めることを目的としています。昭和42年(1967年)に創設された制度で、今年度は20部門、150名が受章しました。

<受章のコメント>
 この度は、岸相談役をはじめ、浅倉関東広域本部長、山田東京都支部長、佐藤東京都副支部長、加藤事務局長の皆様にご尽力を賜り、このような名誉を預かることができたこと、深く感謝申し上げます。
 N.B.A.として、岸相談役、早川会長に続き名を連ねることができたことを自身の誇りにし、今後も後進のため、たゆまず尽力する所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 この度は誠にありがとうございました。