マルス信州蒸溜所見学

2021/04/12 活動報告

日時:3月10日(水)14:00~
内容
2020年に、ウイスキー蒸溜棟とビジター棟がリニューアルした「本坊酒造・マルス信州蒸留所」に見学に行って来ました。新型ウイルス感染予防を配慮して参加者6名の少人数での見学となりましたが、所長の折田氏直々の案内のもと、新しくなった蒸留棟を見せて頂きました。
先ずは、増設されたセラーを見学。通常では立ち入り見学の出来ないセラーの内部には、シェリー樽やワイン樽など様々な種類の樽に詰められた原酒達が静かに眠っており、最新式の電動移動ラックの動く様子を拝見したり、これから製品となる原酒樽の説明等をして頂きました。また、丁度翌日より仕込む予定の、地元産の大麦を粉砕機にセットする様子や地元産大麦と海外大麦を食べ比べテイストの違い、蒸留したてのニューポットの試飲、発酵槽やポットスチルの蒸留の様子など、折田所長の分かりやすい説明と共にリニューアルした蒸留所を隅々まで見学させて頂きました。
その他、これからリリース予定となる特別な樽二種類の原酒3つの飲み比べ試飲会では、参加者一同で香りやテイストの違いなど各々感じた部分の意見交換で盛り上がりました。早くこのウイスキーが会員各店舗のバックバーに並ぶのを心待ちにしております。
終始丁寧な説明で案内していて下さいました折田所長様、河上様、佐藤様、長野支部の為貴重なお時間を頂きまして有難う御座いました。これからも信州から世界へ、個性溢れる作り続けていただきます様宜しくお願いいたします。

増設されたセラー内を見学

蒸留したてのニューポット

地元産大麦と海外産大麦の違いを実食して比較

蒸留の様子を見学する一同

貴重な原酒を試飲

参加者一同で集合写真